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== 制作 ==

発送完了

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額縁が無かったので、旧作も新作も新しく額縁し直す。
ひとつひとつお家(額縁)に入れていると、何だかうるうる。。。
描くことが出来て良かった。。。

自分の個人的感情を託したり、
依り代にするつもりで描いている気はないのですが、
でもやはり何処かで私の代わりに言葉を紡ぎ、代わりに歌をうたい、
代わりに涙を流し、代わりに想いを届けてくれているようにも感じています。。

なので、よく言う「自分の分身」とか「子供」とか、そういう感覚ではなくて、
「自分と少し似ているけど違う、何処か別の世界の人」のような気持ちかな
(ちょうど良い言葉がよく分からないですが、、)

哀しみも切なさも痛みも受け止める「聖所」
それは静かな愛の心の場所。
自分の心にも作品にも聖所を持ちたい。
と思っています。

哀しみも切なさも痛みも、
多分ずっと全部忘れることは出来ないけれど、
受容しながら進んで行けたらと思います。

生きてたから描けたので、生きてて良かった。。
大切な作品たち。

ありがとう。幸せになってね。
と、ぎゅっと抱きしめてあげるのも送り出す前の大切な儀式。

梱包もこれで一段落。
皆様の心に少しでも光を灯すことが出来ますように。

過日「昨年10月に個展をしたのに、巡回展まで随分間があるね」と言われ、
確かにそうなのですが、描き下ろし分があまり残ってなかったので、
新作を描く時間(描けるまでにも時間が掛かったので)
などを思えばこれで良かったように思います。

これでBAROQUE PEARLは幕を下ろします。
その前の個展が終わってからずっとこのテーマを心に宿し、
とても大切なものでしたが、
ようやくまた新しいものへと向かう支度が整ってきたような感覚になってきました。。

だからこそこの巡回展も多くの方にご覧頂けましたら幸いです。

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巡回展「BAROQUE PEARL」
大阪SUNABA GALLERY

2016年9月10日(土)〜21日(水)
14:00〜20:00(水曜 18:00)木・金 休廊

http://www.kcc.zaq.ne.jp/dfyji500/sunaba/upcoming/20160910_alan/aran.html

*イベント開催*
安蘭ギャラリートーク
2016年9月10日(土) 17:00~18:30 入場無料
ゲスト:田中流(写真家)
画集お買い上げの方のみサイン会あり。

*在廊日(予定)*
10日(土)終日、11日(日)18時頃まで
17日(土)終日、18日(日)18時頃まで、
21日(水)終日

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旧作も加筆をしたり、新作もございますので、
是非多くの方にお運び頂けましたら幸いです。

どうぞ宜しくお願い致します。

┗ 15:14:12 ━ Page top ━…‥・

== 制作 ==

BAROQUE PEARL

撮影の向きを間違え、見にくいですが。。。
(そして画質があまり良くないですが…)

2015年個展「BAROQUE PEARL」の記録映像です。

┗ 10:55:51 ━ Page top ━…‥・

== 制作 ==

猫の中の猫展終了

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乙画廊「猫の中の猫展」終了致しました。

お運び下さった皆様、お気に留めて下さった皆様、
ご一緒させて頂いた作家様、お声掛け下さった乙画廊様、
全ての方に心より感謝申し上げます。

ありがとうございました*
┗ 20:42:24 ━ Page top ━…‥・

== 制作 ==

新作

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乙画廊「猫の中の猫展」
出展中の新作です。
会期も終盤なので全貌公開します。

「常世より慕情を込めて」

「常世(とこよ)」とは、死者の行く永遠の世界。
手に持っているマリーゴールドの花言葉は「別れの悲しみ」

この猫さんは、天命を全うし、天へと旅立つ前の姿です。

こういう別れというのは共に生きている者たち全ての宿命です。

でもいつも見送る側の心情などに焦点が向けられがちですが、
旅立つ側の心情はどうなのだろうと考えたのがきっかけです。

この猫さんはとても大切にしてもらい、愛されて過ごしてきました。

もちろん別れの悲しみ、切なさは感じておりますが、
自分が幸せだったことその感謝の気持ちを伝えたく
きっと飼い主さんの夢枕にでも現れたのでしょう。

なので、切なげながらもうっすらと微笑みを浮かべたような表情にしました。

今回はそんな絵です。
お迎えも決まり、またこの子は新たな場所で幸せに暮らすことでしょう。
とても嬉しいです。

会期は14日(土)までです。
沢山の方にお運び頂けましたら幸いです。

宜しくお願い致します。
┗ 21:05:45 ━ Page top ━…‥・

== 制作 ==

猫の中の猫展

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2016年5月6日(金)~14日(土)

大阪 乙画廊 特別企画展「猫の中の猫」に新作出展致します。

本日完成し、大阪に旅立ちました。
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私は会期中にお伺いすることは叶いませんが、
沢山の方にお運び頂けましたら幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。

乙画廊
http://oto-gallery.jpn.org/site/OTO%20top%20page.html
┗ 19:44:42 ━ Page top ━…‥・

== 制作 ==

江戸川乱歩展

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大阪の二アリーイコールギャラリーにて
現在開催中の企画展「晝夢夜現 第弐幕~Rampo Exhibition」

砂絵を出展しております。
沢山の方に御覧頂けますように。

キュレーターは近藤宗臣さんです。

展示の詳細はこちら
http://ameblo.jp/sawsin/entry-12102587442.html
ニアリーイコールギャラリー
http://guignol.jp/gallery/

江戸川乱歩のオマージュ展ということで、今回の題材は「芋虫」です。
全てを失った者。全てを持っている者。
しかし、何を失ってしまったのか、何を得ているのか、
それは物理的なものでは計り知れない。本当の喪失とは。
というような事を深く感じました。

小説を読み返す時間がなかったので、
丸尾末広版で再読したのですが、
原作に脚色はしてあるものの、
あの最後の場面ではちょっと泣きそうになってしまいました。
何とも切ない。。

作品タイトルは「真の喪失へ想いを馳せる」

額装付¥20,000(税別)通販のお問い合わせも承っております*

どうぞ宜しくお願い致します*
┗ 09:05:19 ━ Page top ━…‥・

== 制作 ==

個展後記〜文章のみ

安蘭 個展「BAROQUE PEARL」終了致しました。
お越し下さった皆様、お気に留めて下さった皆様
ありがとうございました。

画像も沢山ありますが、それはまた今度アップしますね。

今回は画集も出版して頂き、記念すべき個展となりました。
まさかこんなに早く画集を出して頂けるとは思ってもみなかったので、
お話を頂いた時にはとても驚くと同時に、
ずっと自分の身の丈に合ってないことをしているような、
烏滸がましくて恐縮してしまうような気持ちでおりました。
しかし、アトリエサードの鈴木編集長を始め、
デザイナーの江津匡士氏、写真家田中流氏、沢山の方々に御尽力頂き、
作るならば絶対に素敵なものにしたいとあれこれ我侭も聞いて頂き、
とても素晴らしい一冊が出来上がりました。
夢のひとつを叶えて頂きとても嬉しいです。

今回の個展は「BAROQUE PEARL」という事で、
切なさや哀しみ、痛みを持ちながらも、凛と美しい姿を描きたいと想い
制作を続けてきました。
その最初に生まれた「寂静」という作品は、DMにも画集の表紙にも使いましたが
とても大きな存在となりました。
実際作品サイズもこれまでになく大きなものでしたが、
それだけでなく、訪れた全ての方々の心に深く様々なことを伝えてくれたように思います。

「寂静」とは
ひっそりとしてもの静かなこと。また、そのさま。静寂。
仏語。煩悩を離れ、苦しみを去った解脱の境地。

ちぎれた十字架。
信念や祈りの象徴である十字架が例え崩れようとも、
心は静けさを保ち、揺らぐことのない深い想いを持ち続ける。

というような想いを込めて描いたものです。

キリスト教の教えの中にも「聖所」という言葉があります。
これも痛みや哀しみを受け止める、心の場所を持つこと、という意味です。

誰しも傷みや哀しみや切なさを抱えて、
それでも美しく、だからこそ美しく、在ることが出来るのだと思います。

皆さんがそれぞれの想いを感じながら、この絵の前にじっと佇む姿がとても印象的でした。

この作品に限らず、ある絵の前で、ある作品の前で、
立ち止まり、涙を浮かべ、言葉を失い、放心しているような方が多くおりました。
しかしその先にある幸福を感じて下さったこと、
ただ切なく哀しいだけでなく、そこまで伝えられることが出来たこと、
それがとても嬉しかったです。

10年以上制作をしてきて、やっと少しは伝えることが出来るようになれたかな…と
皆様のお言葉やお顔を拝見しながら感慨深い気持ちになりました。

「来れて良かった」「原画を見れて良かった」
その言葉が何よりの幸せです。

そして今回は画集出版記念イベントとして、
憧れのアネモネさんに演奏をして頂きました。
しかも私の作品をイメージした新曲まで作ってきて下さったのです。
その曲を自分の作品の中で聞き、涙が止まりませんでした。。。
本当にありがとうございました。

その後のギャラリートークでも引き続きアネモネのバニラさんと、
ペイデフェデザイナーのりむちゃんにご協力頂き、
3人で制作のことや色々なお話をさせて頂きました。
なかなかお話する機会がないので、制作のお話など
お客様にも喜んで頂けて良かったです。

私の作品たちは全て幸せな子たちです。
作品たちはこうしてお披露目し、どなたかの元にお迎え頂くことで、
その作品の物語は完結し幸せになれると思っています。

沢山の方に深く心を寄せて頂き、想いを汲んで頂き、お迎え頂き、
作品も私も沢山の幸せを頂きました。

書ききれない程の沢山の感動を頂きました。

本当にたくさんの御尽力やお心遣いや想いを頂きました。

お越し下さった皆様、お気に留めて下さった皆様、
画集をお迎え下さった皆様、
作品をお迎え下さった皆様、
御尽力下さった全ての方々、

作品たちに想いを寄せて下さった皆様、
作品たちを大切に御覧下さった皆様、
作品たちを愛でて下さった皆様、

深く心を寄せて下さった全ての方に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

これを大切に、これからの糧に、
また新たな道を進むために、精進を重ねていきたいと思います。

皆様のお心に百合の小部屋の記憶が
静かに灯り続けますように。

これからもどうぞ御贔屓にお引き立ての程宜しくお願い致します。
┗ 20:35:00 ━ Page top ━…‥・

== 制作 ==

初日終了

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安蘭 個展「BAROQUE PEARL」
初日無事終了致しました。

開廊から沢山のお運びを頂き、
とてもとても幸せな初日を迎えられましたこと、
心より感謝申し上げます。

開廊してすぐ、ある作品を目掛けて駆け付けて下さった方がいらして、
密かに夢見ていたシチュエーションだったので、
とても感激して、開廊早々に泣きそうになってしまいました。。

その後も嬉しいことが沢山あり、嬉しいお言葉を頂き、
うるっとすること多々。。

本当に皆様のおかげで幸せな初日を迎えられました。

お越し下さった皆様ありがとうございました*

画廊にもお花が幾つか届き、華やかな空間になりました。
お心遣い下さった皆様ありがとうございました*

明日からも引き続きどうぞ宜しくお願い致します*
┗ 10:54:38 ━ Page top ━…‥・

== 制作 ==

新作

画集に収録する分の新作は予定枚数をクリアし、
一安心しましたが、
あとは搬入までどれだけ描けるか、という状態。

と言っても枚数のことばかり考えてはいけないので、
1枚1枚きちんと心を尽くして。。。

また新たな新作を描いています。
下書き
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そして下書きが出来上がると、次はトレース作業です。
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カーボン紙を敷き(これもずっと使っているお気に入りのがあります)
下書きをなぞって紙に転写していきます。
消しゴムを使うと紙が傷むので、いつもどの大きさでもこうしてトレースしています。
筆圧が必要なのでこの時点で腕にダメージが来ますが、大事な工程なので丁寧に。

最近の制作のお供は久保田恵子さんの音楽の数々。
毎回何となくその時の音楽があって、
描き終わるまでずっと同じものを聞きながら描くことが多いです。
穏やかなお天気。静かな部屋に響く恵子さんの美しく儚げな
天上の調べのような曲を聞きながら、絵を描く。
なんと幸せなことだろうと改めて実感して秘かに感動しておりました。。

「永遠の哀しみを胸に抱き微笑む」
「降らせましょう薔薇の雨を。小さき花。小さき道」
という一節でいつも涙してしまいます。。

そして過日お迎えした「星の王子さま」の物語を読みながら聞くとさらにうるうる。。
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恵子さんが描かれた絵もなんとも愛らしい。。
ひつじさんがとても可愛くて大好きです。

そして最近の楽しみと言えば、
すっかりお料理好きになった父様の作るご飯を頂くこと。
母様よりランチシェフの称号を得た父様。
気付けばほぼ毎日お昼を作ってくれます。
しかもとても美味しいのです*

もう「とても健康」という状態ではないので、変わらず心配ではありますし、
あまりアクティブなことは出来ない様子ですが、
出来ること、したいことを楽しんでくれてれば良いかなと。
ランチシェフも然り。
ちょうど今は私も殆ど家に居るので
一緒にお昼を頂けることが日々嬉しく思います。
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== 制作 ==

画集情報

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安蘭 画集「BAROQUE PEARL~バロック・パール~」
2015年10月7日頃発売*

今回の個展の書き下しから初期の作品まで、
約10年の作品を纏めました。

田中流氏に撮影して頂いたお写真や砂絵なども収録。
帯文は黒色すみれに寄稿して頂きました。
装丁はDMと同じく江津匡士氏。

アトリエサードのHPと、
Amazonに情報がアップされております。

私はもうこの画面を見て既に感動して泣きそうです。。
本当にたくさんの方のおかげです。。
ありがとうございます!

手元に届くのが楽しみです。
沢山の方に御覧頂けましたら嬉しく思います。
どうぞ宜しくお願い致します。

アトリエサード
http://athird.cart.fc2.com/ca2/144/p-r7-s/
Amazon
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4883752135/atelierthirho-22
┗ 11:16:18 ━ Page top ━…‥・
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