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== 制作 ==

個展後記〜文章のみ

安蘭 個展「BAROQUE PEARL」終了致しました。
お越し下さった皆様、お気に留めて下さった皆様
ありがとうございました。

画像も沢山ありますが、それはまた今度アップしますね。

今回は画集も出版して頂き、記念すべき個展となりました。
まさかこんなに早く画集を出して頂けるとは思ってもみなかったので、
お話を頂いた時にはとても驚くと同時に、
ずっと自分の身の丈に合ってないことをしているような、
烏滸がましくて恐縮してしまうような気持ちでおりました。
しかし、アトリエサードの鈴木編集長を始め、
デザイナーの江津匡士氏、写真家田中流氏、沢山の方々に御尽力頂き、
作るならば絶対に素敵なものにしたいとあれこれ我侭も聞いて頂き、
とても素晴らしい一冊が出来上がりました。
夢のひとつを叶えて頂きとても嬉しいです。

今回の個展は「BAROQUE PEARL」という事で、
切なさや哀しみ、痛みを持ちながらも、凛と美しい姿を描きたいと想い
制作を続けてきました。
その最初に生まれた「寂静」という作品は、DMにも画集の表紙にも使いましたが
とても大きな存在となりました。
実際作品サイズもこれまでになく大きなものでしたが、
それだけでなく、訪れた全ての方々の心に深く様々なことを伝えてくれたように思います。

「寂静」とは
ひっそりとしてもの静かなこと。また、そのさま。静寂。
仏語。煩悩を離れ、苦しみを去った解脱の境地。

ちぎれた十字架。
信念や祈りの象徴である十字架が例え崩れようとも、
心は静けさを保ち、揺らぐことのない深い想いを持ち続ける。

というような想いを込めて描いたものです。

キリスト教の教えの中にも「聖所」という言葉があります。
これも痛みや哀しみを受け止める、心の場所を持つこと、という意味です。

誰しも傷みや哀しみや切なさを抱えて、
それでも美しく、だからこそ美しく、在ることが出来るのだと思います。

皆さんがそれぞれの想いを感じながら、この絵の前にじっと佇む姿がとても印象的でした。

この作品に限らず、ある絵の前で、ある作品の前で、
立ち止まり、涙を浮かべ、言葉を失い、放心しているような方が多くおりました。
しかしその先にある幸福を感じて下さったこと、
ただ切なく哀しいだけでなく、そこまで伝えられることが出来たこと、
それがとても嬉しかったです。

10年以上制作をしてきて、やっと少しは伝えることが出来るようになれたかな…と
皆様のお言葉やお顔を拝見しながら感慨深い気持ちになりました。

「来れて良かった」「原画を見れて良かった」
その言葉が何よりの幸せです。

そして今回は画集出版記念イベントとして、
憧れのアネモネさんに演奏をして頂きました。
しかも私の作品をイメージした新曲まで作ってきて下さったのです。
その曲を自分の作品の中で聞き、涙が止まりませんでした。。。
本当にありがとうございました。

その後のギャラリートークでも引き続きアネモネのバニラさんと、
ペイデフェデザイナーのりむちゃんにご協力頂き、
3人で制作のことや色々なお話をさせて頂きました。
なかなかお話する機会がないので、制作のお話など
お客様にも喜んで頂けて良かったです。

私の作品たちは全て幸せな子たちです。
作品たちはこうしてお披露目し、どなたかの元にお迎え頂くことで、
その作品の物語は完結し幸せになれると思っています。

沢山の方に深く心を寄せて頂き、想いを汲んで頂き、お迎え頂き、
作品も私も沢山の幸せを頂きました。

書ききれない程の沢山の感動を頂きました。

本当にたくさんの御尽力やお心遣いや想いを頂きました。

お越し下さった皆様、お気に留めて下さった皆様、
画集をお迎え下さった皆様、
作品をお迎え下さった皆様、
御尽力下さった全ての方々、

作品たちに想いを寄せて下さった皆様、
作品たちを大切に御覧下さった皆様、
作品たちを愛でて下さった皆様、

深く心を寄せて下さった全ての方に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

これを大切に、これからの糧に、
また新たな道を進むために、精進を重ねていきたいと思います。

皆様のお心に百合の小部屋の記憶が
静かに灯り続けますように。

これからもどうぞ御贔屓にお引き立ての程宜しくお願い致します。
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